理学療法士が解説|デスクワーク腰痛の原因は猫背?座り方と改善法を紹介

「最近、座ってるだけで腰が重い」「姿勢が悪くなってきた気がする」
そんな悩み、30〜40代の働き盛りの男性によく見られます。
実はその腰痛やだるさ、“猫背による骨盤の崩れ”が原因かもしれません。

今回は、理学療法士としての視点から、猫背と腰痛の関係性、そして正しい座り方やセルフケアの方法を解説します。

目次

猫背が腰痛を引き起こす理由

デスクワークでは長時間座り続けることが多く、次第に姿勢が崩れがちです。
特に猫背になると、次のような連鎖が起こります:
• 骨盤が後ろに傾く(後傾)
• 背骨が丸まり、腰の筋肉が引き伸ばされる
• 腰が支えられなくなり、慢性的な腰の疲労・痛みが出る

つまり、猫背は見た目だけでなく腰痛の根本原因になることが多いんです。

理学療法士が教える「正しい座り方」

正しい座り方のポイントは、ズバリ「骨盤を立てること」。
背中を無理に伸ばすのではなく、骨盤の角度を整えることで自然と背筋が伸びます。
• 深く座って坐骨(お尻の下の骨)で支える
• 骨盤を立てるように意識して座る
• 背もたれに軽く寄りかかることで負担を軽減

長時間座る人は、クッションや骨盤サポートチェアを使うのも効果的です。

今日からできる!猫背&腰痛リセットストレッチ

デスクワークの合間にできる、簡単なセルフケアを紹介します。

  1. 胸を開くストレッチ(巻き肩対策)
    → 両手を後ろで組んで胸を開くように10秒×3セット
  2. 骨盤前傾エクササイズ(座ったままOK)
    → 骨盤を前後にゆっくり動かす ×10回
  3. 腰痛対策ストレッチ(ハムストリング&腰)
    → 椅子に座って、片足を前に伸ばし、体を前に倒す ×左右20秒ずつ

スキマ時間でできるので、ぜひ習慣にしてみてください。

もっとしっかり改善したい方へ|パーソナルでできること

「セルフケアだけではなかなか変わらない…」
「根本から姿勢を見直したい」

そんな方には、専門家によるチェック&トレーニング指導がおすすめです。

当ジムでは、理学療法士が姿勢・体の使い方・筋バランスを見ながら、個別にプログラムを作成します。
腰痛予防や姿勢改善を目的に来られる30〜40代男性も多く、安心してご利用いただけます。

まとめ

「腰痛は年齢のせい」ではありません。
今の座り方・体の使い方を見直すだけで、痛みも姿勢も大きく変わってきます。

ご相談や体験トレーニングはいつでも受付中です。お気軽にお問い合わせください。

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